スピニングリール、ベイトリール、スピンキャスティングリールの3種類がる。バスフィッシングでは一般的にスピニングリールかベイトリールを使用する。
長所:キャスティング時にブレーキ操作がいらないので扱いやすい。また、軽いルアーを投げやすい。
短所:構造上糸ヨレがおきやすい。こまめなラインチェックが必要。
長所:巻き取る力が強く、太いライン、重いルアーでも扱いやすい。糸ヨレはほとんどしない。
短所:ルアーごとにブレーキ設定が必要。また、キャスティングの瞬間やルアーの着水時にサミングが必要など、慣れるまでにコツが必要。
・遠心ブレーキ&マグネットブレーキ
遠心ブレーキ:スプールが回転すると遠心力により突起物が出てブレーキをかける。
マグネットブレーキ:磁石の力でスプールの回転を押さえる。
どちらも一長一短あり好みがある。
・メカニカルブレーキ
スプールを締めたり緩めたりして回転を調節する。
調整方法はクラッチを切ってルアーが落ちていく速さを見ながら調節する。
慣れるまではキツメに調整しておくとバックラッシュしにくい。
ドラグは設定した強さを超える力がラインにかかったときに、スプールが回って自動的にラインを送り出してくれる機能。
ラインより設定強度を弱くすることで、大物がかかったときのラインブレイクを防いでくれる。
通常、スピニングリールではスプールの上のつまみ、ベイトリールではハンドルの近くの星型のつまみ(スタードラグ)で調整する。
簡単な調整法は、ラインを引っ張ってみて、スプールがゆっくり回る程度(ラインが切れないギリギリのあたり)を目安とすると良い。
また、ランディング中にラインブレイクしそうだと感じたら、少しドラグを緩めてやることも必要。
ドラグチェッカーなるツールもあるのでちゃんと設定したい人にはお勧め。
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